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Managed C++ ( リダイレクト:C++マネージ拡張 ) : ウィキペディア日本語版
C++マネージ拡張[しーまねーじかくちょう]
C++マネージ拡張 (, ) は、C++.NET Frameworkアプリケーションを記述するための、マイクロソフトによるC++の拡張である。これによって、C++でネイティブコードだけでなく共通言語ランタイム (CLR) に向けたアプリケーションを記述できる。この拡張は、2002年にリリースされたVisual Studio .NET 2002に含まれるVisual C++ .NETで登場した。
なお、2005年後半にリリースされたVisual Studio 2005では、より洗練されたC++/CLIという独立した言語が登場し、C++マネージ拡張は非推奨となった。Visual Studio “14”では廃止される予定であり、C++/CLIへの移行が促されている。
マネージドC++およびC++/CLIで記述されたアプリケーションは、C#など他の.NET言語同様に共通中間言語 (CIL) と呼ばれる中間言語にコンパイルされる。「マネージ (Manage)」とは、.NET仮想マシンによって管理されながら動作するという意味である。このため、ガベージコレクタなどのCLRの機能を利用することができ、C#VB.NETなどといった.NET言語のコードを呼び出したり呼び出されたりといた相互運用ができる。
しかし、必要に応じて1つのアセンブリ(EXE/DLL)にネイティブコードも混在できる点が.NET言語の中でも特殊である。このような言語はマネージドC++およびC++/CLIのほかにはない。一般の.NET言語はP/InvokeCOMを通してC++コードとやりとりする必要がある。このため、マネージドC++およびC++/CLIはマネージコードとネイティブコードの橋渡しとしてしばしば利用される。すなわち、C/C++あるいはその他の言語で書かれたライブラリを.NET用で利用するラッパーライブラリを作ったり、その逆を作ったりするために用いられるのである。
マネージドC++は以下のコンパイラで使用できる。
;Visual Studio .NET 2002および.NET 2003
:コンパイラオプション/clr
;Visual Studio 2005以降
:コンパイラオプション/clr:OldSyntax'', ) は、C++.NET Frameworkアプリケーションを記述するための、マイクロソフトによるC++の拡張である。これによって、C++でネイティブコードだけでなく共通言語ランタイム (CLR) に向けたアプリケーションを記述できる。この拡張は、2002年にリリースされたVisual Studio .NET 2002に含まれるVisual C++ .NETで登場した。
なお、2005年後半にリリースされたVisual Studio 2005では、より洗練されたC++/CLIという独立した言語が登場し、C++マネージ拡張は非推奨となった。Visual Studio “14”では廃止される予定であり、C++/CLIへの移行が促されている。
マネージドC++およびC++/CLIで記述されたアプリケーションは、C#など他の.NET言語同様に共通中間言語 (CIL) と呼ばれる中間言語にコンパイルされる。「マネージ (Manage)」とは、.NET仮想マシンによって管理されながら動作するという意味である。このため、ガベージコレクタなどのCLRの機能を利用することができ、C#VB.NETなどといった.NET言語のコードを呼び出したり呼び出されたりといた相互運用ができる。
しかし、必要に応じて1つのアセンブリ(EXE/DLL)にネイティブコードも混在できる点が.NET言語の中でも特殊である。このような言語はマネージドC++およびC++/CLIのほかにはない。一般の.NET言語はP/InvokeCOMを通してC++コードとやりとりする必要がある。このため、マネージドC++およびC++/CLIはマネージコードとネイティブコードの橋渡しとしてしばしば利用される。すなわち、C/C++あるいはその他の言語で書かれたライブラリを.NET用で利用するラッパーライブラリを作ったり、その逆を作ったりするために用いられるのである。
マネージドC++は以下のコンパイラで使用できる。
;Visual Studio .NET 2002および.NET 2003
:コンパイラオプション/clr
;Visual Studio 2005以降
:コンパイラオプション/clr:OldSyntax'') は、C++.NET Frameworkアプリケーションを記述するための、マイクロソフトによるC++の拡張である。これによって、C++でネイティブコードだけでなく共通言語ランタイム (CLR) に向けたアプリケーションを記述できる。この拡張は、2002年にリリースされたVisual Studio .NET 2002に含まれるVisual C++ .NETで登場した。
なお、2005年後半にリリースされたVisual Studio 2005では、より洗練されたC++/CLIという独立した言語が登場し、C++マネージ拡張は非推奨となった。Visual Studio “14”では廃止される予定であり、C++/CLIへの移行が促されている。
マネージドC++およびC++/CLIで記述されたアプリケーションは、C#など他の.NET言語同様に共通中間言語 (CIL) と呼ばれる中間言語にコンパイルされる。「マネージ (Manage)」とは、.NET仮想マシンによって管理されながら動作するという意味である。このため、ガベージコレクタなどのCLRの機能を利用することができ、C#VB.NETなどといった.NET言語のコードを呼び出したり呼び出されたりといた相互運用ができる。
しかし、必要に応じて1つのアセンブリ(EXE/DLL)にネイティブコードも混在できる点が.NET言語の中でも特殊である。このような言語はマネージドC++およびC++/CLIのほかにはない。一般の.NET言語はP/InvokeCOMを通してC++コードとやりとりする必要がある。このため、マネージドC++およびC++/CLIはマネージコードとネイティブコードの橋渡しとしてしばしば利用される。すなわち、C/C++あるいはその他の言語で書かれたライブラリを.NET用で利用するラッパーライブラリを作ったり、その逆を作ったりするために用いられるのである。
マネージドC++は以下のコンパイラで使用できる。
;Visual Studio .NET 2002および.NET 2003
:コンパイラオプション/clr
;Visual Studio 2005以降
:コンパイラオプション/clr:OldSyntax
== 関連項目 ==

*.NET Framework
*C++/CLI

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「C++マネージ拡張」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Managed Extensions for C++ 」があります。




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